がらくた

双極性障害と、本と映画と、日常と、小説ポエム書いて非日常へと。

回復へのダブルパンチ

昨夜はうどんを食べた。

鶏肉と油揚げ、卵を乗せて、なんだか身体に良さそうな味。

と言っても出掛けるのが面倒くさかっただけで、あるもので済ませてしまった。

 

ところが、夕飯を食べ終わって外で一服していたとき、お腹の音がずっと大きく鳴っているなと思った。

いやな予感がした。

部屋の中に入ったときにすぐさまお手洗いへ。

酷い下痢をしてしまった。

数日前から胃の調子が良くないと思いつつ、昨日はお寿司なんて生ものを食べていたから油断をしていた。

 

でも、下痢があっただけで痛みなどはなく、ビオフェルミンを飲んで忘れていたぐらいだ。

ところがそろそろ寝ようとお布団に入ったときに悲劇が起きた。

吐き気が酷い。

いつも行っている整体の先生から教わった吐き気を止めるツボを、押したところの血が止まるのではないかと思うぐらいに押さえたが、全く吐き気は治らず。

病院で貰った吐き気止めの薬があるが、「本当に辛いときに飲もう」と心に決めて飲むのをためらった。

しかし、「いや、今がその本当に辛いときだろ!」とひとり漫才のようなやり取りをして、結果飲むことに。

すぐには薬は効いてはくれないから、寝るのをあきらめてネットをしてひたすら気を紛らわす。

すると、1時間ぐらいしたら、吐き気は治った。でも、なんとなく胃がムカムカする。

我ながらバカというか、単純というか、吐き気が治ってしまうと「ラーメン食べたいなぁ」と考え始め、最近お気に入りのマルちゃん製麺とんこつ味を食べようかと思うが、胃がムカムカするので、やっぱりやめることにした。

それにしてもこの吐き気はいきなりどうしたのだろう。

昨日はお寿司を食べたときも少し下痢をしたが、吐き気はなかった。

むしろ今日のほうが酷い。

今日なんていかにも胃に優しそうなうどんだ。

これでこんな吐き気に襲われるなら、もう何も食べられないじゃないか。

鶏肉かなぁとも思ってしまう。

鶏肉は冷凍庫で2ヶ月ぐらい前に入れたものだが、それが当たってしまったのかなと、とりあえず、犯人を鶏肉にすることにした。

 

で、今朝、起きたら吐き気と胃がチクチクする痛みがある。

病院から貰った胃痛と吐き気止めの薬を飲もうと思ったのだが、それらの薬の何が辛いって食事前と後に飲むのが効果的らしい。つまり、胃の中に食べ物が入っている状態で薬が効くらしい。

そんなこと言っても食べ物が入らないくらいこっちは痛いし、吐き気もするから薬を飲みたいのに、食べなきゃダメっていうのは、なかなか辛い。

鬱で何もできないとき用に買っていたカップスープにお湯を入れ、薬を飲む。

そんなときに不思議なのだが、食べ物を採る前は吐き気で食欲がないのに、いざ食べてみるともっと食べれるんじゃないかと思うぐらいなんだか治ったような気がする。

食事って不思議である。

なんとか吐き気と胃痛が治った今、布団のシーツを洗濯機に入れ、洗濯が終わるまでこれを書いている。あ、もう終わっていたようだ。

 

私は3ヶ月に一度の割合で急性胃炎になる。

最初になったのはたぶん一昨年の2月だったと思う。

原因はストレスと言われたが、双極性障害の身にストレスだなんて言われたら、原因はどう考えても鬱のストレスに決まっている。

私は双極性障害になってもう10年になるが、鬱が身体に表れるのはこれが初めてだ。

自分では10年前よりは良くなっているはずなのになんで身体に表れたのか疑問だったが、内科医の先生に「身体の不調を感じられる余裕ができたからだよ」と言われ、良くなってきている証拠なんだと自分に言い聞かせる。

しかし、体感としては心も身体もダブルパンチでやられてしまうのは辛い。

 

とりあえず、机に座ってブログを書く気力はある。

どうも私はひきごもりがちになるので、それは良くないと思うので、今からお出掛けしてみようかと思います。

ちょっと気になる喫茶店に行ってみようかしら。