がらくた

双極性障害と、本と映画と、日常と、小説ポエム書いて非日常へと。

やっと、ようこそ。

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前回までのお話。

 

mongumi.hatenadiary.jp

 

新生活が突然始まってしまったため、やらなくてはいけないことがたくさんある。

昨日は久しぶりに仕事をして、午前中で終わったのだが、買い物に行ったり、部屋にあった父親のもう使わなくなったパソコンをなんとか使えないだろうかと格闘していたら、一日が終わってしまった。

しなくてはいけないことがたくさんあるのに、片付けられないことに苛立ちを感じる。

そういうことは少しずつやっていけばいいことも分かってはいるが、せっかちな性格なもので、まとめて片付けたい。

それにしても、しばらく鬱で動けなかったし、躁になったらなったで、頭だけが異常な回転を保ちつつ、身体が疲れてぐったりするという、心と身体のバランスがめちゃくちゃだったので、今週はあまり活動ができなかった。

 

昨日からまだ躁なのかもしれないが、少し治り、睡眠時間もやっとまともに取れるようになった。

今日は朝の6時半に起床。

昨日、父親から出掛けないかと誘われたが、なんとなく体調が本調子ではないのと、片付けたかったことをしたかったので、断る。

これが一人暮らしの家だったならば、1日誰とも話さない怖さがあるので、無理にでも出掛けていたが、この部屋に寝泊まりを始めてから、どういうわけか、父親はこの部屋で一緒に夕飯を食べてくれるから、1日誰とも話さないということは回避できる。

今日は日曜だから、仕事もない。

何をしようか、ワクワクする。

1日、自分の時間だと思った。

 

のんびり朝食を取り、まずは、この部屋にあった石油ストーブが動くかどうか確認する。

結果、なぜかとある部品がなくて、動きませんでした。

それだけで疲れてしまう。

休憩にとタバコを吸うが、胃が重い。

前日に食べたすき焼きがよくなかったのか、寝る前に食べたカップ麺がよくなかったのか。

晴れると言っていたはずの天気予報だったが、どんよりと憂鬱な暗い灰色の空だった。

続いて、テレビをなんとかする。

この家は30年以上前に建てた家なので、地デジどころか、テレビのアンテナ線が旧式と判明。

あまりテレビは見ないのだが、せめてニュースとブラタモリは見たいので、テレビの夢を、あっさりと諦められず。

iPadでテレビを見ることもできるが、アンテナが1万もする上に、地域や建物によって映らないことがあるらしく、ギャンブルである。

とりあえず、保留。

貧乏人なので、次にお金が入るまでに残っていたお金の金額を見て、考える。

 

昼近くになり、胃が重いのが辛くなってくる。

そして、どういうわけか、眠気も酷かった。

胃が重いのも、眠気も原因分からず、こたつで30分ほど仮眠。

私はいつも昼寝からの寝起きはすこぶる悪いので、無理に起き上がることはせず、ぼんやりとSpotifyをシャッフルにして音楽を聴く。

1時間ほどで、やっと行動開始。

そのとき既に午後の3時。

朝活なんて言葉があり、朝が一番冴えているという話を聞いたことがあるが、どうも私は夜のほうが冴えている気がする。

個人差というものがあるのかもしれないが。

そして、やっと読みかけの小説を読む。

実に6日ぶり。

ここ1ヶ月間で6日も小説を読まなかったのははじめて。

そのくらい、急に始まった新生活の対して、色々とせいいっぱいだったのだろう。

むしろ、よくやった自分と言いたい。

誰も言わないから、私はよく自分で自分を褒める。

やっと自分の中になにかを吸収する時間があって幸福感を感じる。

 

さて、これからまた、読書の世界へ行ってきます。