がらくた

双極性障害と、本と映画と、日常と、小説ポエム書いて非日常へと。

鬱の森

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気が付いたら来週はクリスマスで、再来週の今頃は新しい年を迎えることになっている日付になっていた。

 

mongumi.hatenadiary.jp

 

この記事の後、鬱転していました。

どうやら今回は胃の調子が悪くなりはじめ、その後に感情にも来る鬱が来た。

私は3年ぐらい前から、鬱になると急性胃炎になることがしょっちゅうある。

最初は胃の圧迫感から始まり、日用品を買いに近所に出掛けただけなのに、酷い疲れを感じていた。

しかし、私は鬱になると過眠をするのでそれがなかったので、なかなか鬱とは気付かなかった。

たぶん10月に病院を変え、これまでの薬では過眠してしまうからとデパケンになったから、過眠はしなかったのだと今、振り返って思う。

胃の圧迫感を感じてはいたが、とても体調が悪いといった認識はなく、日常生活を送っていたら、先週の火曜日から感情にも来る鬱が来た。

何も楽しめないし、何もする気が起きない。

身体も怠く、病院は行ったが、とりあえず服を着て、化粧もせず、寝癖も直す気なんて起きずに帽子をかぶり、這いつくばるように行ったといった感じだった。

ともかく、生きていることが申し訳なかったし、このままでいいのだろうかという感情がずっとあった。

理由もなく悲しくなったり、両親が出掛けて私がひとりで家にいるときがあり、ひどく悲しく泣きそうだった。

もうこんな感情から逃げたかったが、逃げることが一切できずに本当に地獄だった。

やっぱり一生この感情と付き合わねばならないのなら、長生きはしたくない。

そのうちに胃はチクチクと痛み始め、うどんなど胃に優しそうなものを食べても、鋭い痛みは襲ってきた。

その頃には鬱の感情はなくなってはいたが、身体の怠さは相変わらずで、ずっと布団の中に入っていた。

胃は四六時中痛むので、なぜかうつ伏せの状態をすると少し楽になるので、ずっとうつ伏せのまま、時間が経つのを待っていた。

こんなとき、音楽はどんなに音を小さくしても煩わしい。

以前は鬱でも見れたはずのSNSも見る力がなくなっていた。

本当に辛いだけの1週間だった。

 

たぶん、新生活が始まってその環境の変化に躁転してしまい、落ち着いたら鬱転したのではないかと思う。

本当に双極性障害は環境の変化に敏感なのだなと感じる。

 

それにしても、デパケン4錠を始めて明日で4週間になるが、ラピッドサイクルに効くと言われたデパケンが効いているように感じない。

本当は、もっと躁鬱の波が穏やかになってほしい。

自分でも、本当に生きているのが不思議なくらいだ。