日々の汚れを落とす
今日は2週間ぶりにお仕事しました。
彼氏の家に4日もいて、悲惨な鬱からだいぶ脱出できました。
ただ、昨日は2時間おきに目が覚めてしまい、若干軽躁状態だと思うので、昨日大丈夫だろうと思って勝手に減薬していたジプレキサを元に戻そうかと…。
お仕事はいつも通りに午前中で終わり、やることもないし、さっきも書いたように睡眠時間も短いから、昼寝しちゃうのかな、せっかく規則正しい生活に戻ってしまうのかな、とかあれこれ考えて、午後の過ごし方が不安になっていたけれど、まぁ、とりあえず、父親に荒らされた部屋を片付けなければと、掃除機をかけ、テーブルの上を拭いていたら、開かずの間ならぬ、ちょっと近付いただけですごい量の埃が舞う窓とカーテンがあって、なぜか急にやる気がわき、雑巾がけ。
窓は透明というより、真っ白、たまに丸い茶色い泥?のようなものが点々と。
なぜか私は掃除が好き。
汚れたものが綺麗になるのがとても気持ちよくて、この実家の荒れ果てた部屋を、まぁ人間が住めるぐらいのレベルの部屋にしたのを、やたら色んな人に褒められた。
むしろ、荒れ果てれば荒れ果てるほど、汚れていれば汚れているほど、燃えてしまう。
水を含んで絞った雑巾を窓にスッと当ててみて、20センチぐらい拭いただけで、雑巾が真っ黒。
どれだけ、汚れていて、何年窓の掃除をしていなかったのだろう。
サッシも汚い話でごめんだけど、いろーんなものが溜まっていて、窓を開けたら「がさがさっ」ってすごい音。
虫もミイラ化となっていたよ。
本当に何年掃除していないのだろう。
本当は仕上げに洗剤をスプレーして、雑巾掛けのムラも消して、もっと窓を透明にしたかったけれど、疲れてしまい、日も暮れてしまったので、続きはまたあした。
一生懸命、窓を拭いている姿を見た父親が
「部屋が明るくなったなぁ」
とひとこと。
たしかに。
この部屋には南向きの2メートル以上大きな窓があって、この窓だけでも充分日が入るし、冬でもとても暖かいのだが、なんとなく部屋の西向きが開かずのカーテンかつ窓になっていたのが、暗い雰囲気がする。
別に部屋の西向きが壁だったらそれはそれで違和感がないのだろうが、今、この状態だと壁よりもなんだか暗い気がするから、不思議だ。
2方から光が入ったことによって、違う角度から光がキラキラと入ってくる。
さらに気分が明るくなる。
なんだ、この部屋、とても良い部屋じゃない。
年末は大掃除ということも意識しなかったわけではないが、掃除して何か汚れたものを落とすのはすっきりする。
もしかしたら、私が掃除が好きなのも、日々の生活にどうしてもつく汚れを落としたいのかもしれない。
そんなことを考えていたら、鬱期で相当イライラしていたトイレ掃除をしてしまう日も近いかもしれない。
いや、明日、いつもより早起きしてしてみようかなという気分になっている。