がらくた

双極性障害と、本と映画と、日常と、小説ポエム書いて非日常へと。

今日の幸せを確保しましょう

 つづきのはなし。

mongoya.hatenadiary.com

 

次の日、7月の連休は、向こうが空いている日は仕事だけれど、午後からなら空いているよってLINEした。

 

昨日は鬱で、

鬱になると、気持ちが屈折して、

「なんでいつも向こうの予定に合わせなきゃいけないんだ!たまには、こっちにも合わせてよ!」

と、今思えば、よく分からない意地の張り方をしていた。

 

全部、鬱のせい。

ということにしておこう。

本当は鬱だからって、何でも許してくれるわけじゃないって、病気じゃないみなさんはそう思っている

のは、分かっているけれど、たぶん元カレには、今私が鬱真っただ中にいるのは悟られていないだろうし、鬱で暴れ散らしても誰にも迷惑かけてないならセーフでしょ、

と思っている。なんか、日本語ヘンだけど。

 

連休中に会うことに関しては、なんかよく分からない返しのLINEが来て、結局、会えるのか、会えないのかよく分からない感じになったけれど、

「会いたいな」

ということはちゃんと伝えた。

昨日の占いで言われたことを素直に言った私、なかなか偉い。

 

で、

もう好きって言ってやろう作戦もなんならしようと思って、

 

「ねぇーねぇー、〇〇くーん」

 

とだけ送ってみた。

ない頭で焦らしてみる作戦。

後に、私があんまりこの方法を使わないので、向こうは何があったのか、ちょっとびっくりしたらしい。

 

「だいすき」

 

と送ってみた。

 

「ありがとう」

 

と、やっぱりな、というか、案の定の返事が返ってきた。

それじゃつまんなかったし、

占い師に言われた、元カレは私のことが好きという、根拠が完全にないのに、いや、霊がそう言ったんだった、とにかく、変に自信があるので(これ躁じゃないよな)

 

「たまには〇〇くんも、私のこと好きって言ってよー」

 

と、勘違い女も甚だしいことを言ってみた。

うん、付き合ってないし。

ただ、向こうが引っ越す前に会ったときに、

「こうしているの(抱きしめる)幸せ」

って言われたから、

「私のこと、好きじゃないの?」

と聞いてみたら、

「そんなこと言わせないで」

と、(あ、文字にしたら微妙なニュアンスね。詳しい状況は省くけれど)

言ったから、もう、それ、言わせないけれど、言っているじゃんって思ってしまった。

そういうこともあるので、かなり確信気味に言ってみた。

 

「〇〇ちゃん、好きだよー」

 

えー。

結構、ストレートに言った。

 

その後、

「なんとなく、寂しがっているんじゃないかと思ってたんだ」

と、ガッツリこっちを見抜かれていた。

寂しかったのは確かだけれど、鬱だったので、色々重いものがバックにはあったのだよ。

もしかしたら、それも見抜いていたら、めちゃくちゃ恐いけれど。

 

まるで、会話が恋人。

でも、付き合ってない。

やっぱり、文章だけ読むと、第三者が読むと、遊ばれているんじゃないかって思われるよね。

 

でも、そんなこと考えても仕方ないし、考えたら鬱になるから、そこは現実に蓋をする。

ダメになったときに考えたらいいさ、ってことで。

 

LINEのやり取りは数通で終わったけれど、

なんだか濃密な会話をした気がする。

 

とりあえず、今日だけの幸せを確保できただけで、よし。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

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