がらくた

双極性障害と、本と映画と、日常と、小説ポエム書いて非日常へと。

否定する母親

この人の投稿を読んで思ったこと。

 

母親はよく、私が何か新しいことをしようとすると、すぐに反対した。

私は新しいことをはじめようとすると、否定する。

だから、アダルトチャイルドを加速させたのだと思う。

私は新しいことをしてはいけないのだと。

 

これを読んで納得した。

 

やはり、母親は私に依存していた。

私を操り人形のようにすることで、自分のコントロール下に置くことで、支配している私を居心地の場所にさせていたのだ。

 

でも、私は成長したかった。

ましてや、親にご飯を食べさせて貰っているときこそ、好奇心旺盛で、色々なことに興味を持ち、色々なことに挑戦したくなるのではないだろうか。

何も私がしたかったことは危険なことや、道に外れたことではない。

もちろん失敗するリスクだってあるが、死ぬわけじゃないし、身体をもぎ取られるわけでもない。

今思えば、失敗することで学ぶことはたくさんあるのに、「失敗するからやめなさい」と決めつける。

たぶん、世間体を気にする人だから、私が失敗したときに合わす顔がないのだろう。

 

私が変わろうとすることで、私が母親の操り人形ではなくなってしまうので、依存するものがなくなってしまうと感じた母親は、私の新しい挑戦にずっと否定し続けていたのだと思う。

 

だから、私はそのうちに新しいことをしようという気力もなくなり、あったとしても母親に言うのをやめた。

 

私は何をしても母親に否定される。

 

その人の文章にはこんなことが書いてあった。

 

そして、新しいことを始めた時に家族、恋人、親友など身近な人から反対されるのは当たり前だから気にしなくていいんです。


それはあなたの問題じゃなくて相手の問題だからね。

 

アダルトチャイルドをこじらせる前に、もっとこういうことを早く知りたいと思った。

そうしたら今ごろはもっと違う人生だったのかもしれない。

 

やはり、母親と絶縁して良かった。

たまにそんな自分が寂しい奴だとは思うが、その分、私は何でもできる自由を手に入れた。

ちっぽけな寂しさに比べれば、この自由のほうが、遥かにいい。

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